日渡奈那 Guitar

Officialホームページへようこそ

NEWS

チケット予約開始です

10. Februar 2019

世田谷美術館での公演「かごの中の鳥」のチケット予約が開始いたしました。ヴァイオリン・笠井友紀、ダンス・上村なおか、ギター・日渡奈那で「美術館」という空間に一瞬「鳥」を解放します。4月20日・21日の3回公演、詳細は以下の美術館サイトにてご覧頂けます。並行して行われるNPO法人「まなびとくらし」代表・内野徹氏による造形ワークショップ「トリヲハナツ」(定員15名です!)もぜひご覧下さい。

「かごの中の鳥」公演詳細

公演チケット予約:オンライン予約または電話予約03−3415−6011(世田谷美術館)

「トリヲハナツ」ワークショップ詳細 

ワークショップ申し込み:メール予約または電話予約03−3415−6011(世田谷美術館)


新聞に載りました

9. Januar 2019

ベルンのカルチャー新聞 (Berner Kultur Agenda 2019年第1号) に載りました。今月13日ニューイヤーコンサートでフルートのGerhard Schertenleibさんとご一緒させて頂きます。

BKA 2JPG

沖縄行きます

10. Dezember 2018

来年2019年4月9日、沖縄でコンサートさせて頂くことになりました。「沖縄アンダルーサ」というお店で、お名前を聞いただけでもうガツーンとツボでした笑。尊敬するギタリスト・柴田杏里先生にご紹介いただいたこのお話、もしかしたらサプライズでご登場!?飛び込みデュオがある!?とかないとか笑。とにかく生まれて初めての沖縄、ずっと行ってみたかったのでとても嬉しいです。詳細決まり次第改めてご案内させて頂きます。

海だー!!

ナイトシェード第2弾!

12. November 2018

ミュンヘン室内オーケストラ・コンサートマスターの笠井友紀ちゃんとベルンONOにて演奏いたします。"Bird in the Cage"というタイトルで、ジョン・ケージ、パガニーニやモーツアルトの他、Chilly Gonzales、B.マッコンビーそして細川俊夫氏のヴァイオリンソロ作品をお聴き頂けます。

ご予約:http://www.onobern.ch/klassik/EventDetail/2831

Flyer Bird for FBjpg

プラテーロ終了しました

11.Oktober 2018

20180929_0015JPG

20180929_0029JPG

20180929_0031JPG

おかげさまで「プラテーロとわたし」公演終了いたしました。たくさんの方に支えられて実現できたコンサートでした。ありがとうございました! 撮影:平林亜美


泣いても大丈夫!です

7. September 2018
来月10月2日のコンサートのチラシを頂きました。
赤ちゃんが泣いても大丈夫だよ!という素敵な企画のコンサートです。

0001jpg



今週末です

7. September 2018

今週土曜日、スイスインターラーケンです。80年代ポップロックしか弾かないバンド。

ベースギター担当します。

4cb64fc7-8056-4057-960f-3f1195be1524JPG


チラシが素敵です

7. August. 2018

詩画家のほんまちひろさんが素敵なチラシを作ってくれました。「プラテーロとわたし」来月公演です。

platero16 Julipng


ホームページはじめました 

7. Juli. 2018

こんにちは、日渡奈那です。
このたびホームページをはじめました。
コンサート情報、ギターに関わるブログなどがご覧になれます。
ゆっくり長くおつきあい頂けましたら幸せです。
どうぞ宜しくお願いいたします。


「プラテーロとわたし」オンライン予約開始 

7. Juli 2018

9月29日(土)・30日(日)東中野ポレポレ坐にて行われる公演のオンライン予約が始まりました。
ギターと朗読、そして人形のプラテーロが登場します。
後半は劇作家ナカヤマカズコが書き下ろした短編小説を作曲家・侘美秀俊の美しいメロディとともにお楽しみください。
以下のサイトにてご予約頂けます。
http://bluegray.velvet.jp/platero/

撮影:Adriano Biondo 


PROFILE

日渡奈那(ひわたりなな)

 

1977年神奈川県横須賀生まれ。

母の手ほどきでギターをはじめる。幼少より母、妹とトリオを組み「日渡ファミリー」として活動。日本ギター合奏コンクール、ヤマハアンサンブルコンクール入賞。

その後ソロとして1999年学生ギターコンクールG.L.C.賞(総合優勝)受賞、2000年クラシカルギターコンクール首席。

早稲田大学教育学部在籍時代に劇団BGM 、詩画家ほんまちひろとCD絵本の共同制作を行う。同時期にアニメ「スタジオジブリ・ソロギター作品集(ヤマハミュージックメディア)」の模範CD録音を担当、以後毎年新しい作品ができるごとに重ねた録音は、2007年Haclaレーベルより独立アルバム「ジブリ・ザ・ギター/日渡奈那」としてリリースされた。

ギターを津田昭治氏、原善伸氏に、ポピュラー理論を江部賢一氏、通奏低音を今村泰典氏に師事。早稲田大学卒業後の2002年、旅先の空港で巨匠オスカー・ギリア氏を見つける。突撃アプローチし、一ヵ月後の入学試験に合格、氏の教えるスイス・バーゼル音楽院(Musik-Akademie der Stadt Basel)へ留学。在学中、古楽と現代音楽に魅了される。音楽院ではオスカー・ギリア氏に師事したのち、氏の定年後の一年間はステファン・シュミット氏、パブロ・マルケス氏に師事する。

2004年フィンランドで行われた「International Toru Takemitsu Guitar Competition」にて作曲家・細川俊夫氏によるベスト・パフォーマンス賞を受賞。氏の推薦で2006年武生国際音楽祭に招待される。

2005年同音学院コンサートディプロムを最優秀で取得。2010年よりスイス・ベルン州立音楽学校(Musikschule Konservatorium Bern)にて教鞭をとり、ベルン・パウルクレーセンター等で演奏。ソロのほか、様々なジャンルの演奏家と共演・活動する。現スイス在住。


日渡奈那-Wikipediaウィキペディア:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%B8%A1%E5%A5%88%E9%82%A3


CONCERT

2019年

1月13日(日)

Konzert mit Gitarre und Flöte スイス Kirche in Meikirche

4月8日(月)

早稲田大学教育学部小林敦子ゼミ(講義)、早稲田大学 東京

4月9日(火)

コンサート 沖縄アンダルシア、沖縄

4月20日(土)

ワークショップ「トリヲハナツ」世田谷美術館

かごのなかの鳥 "Bird in a Cage" (ギター・ヴァイオリン・ダンス公演)世田谷美術館

4月21日(日)

かごのなかの鳥 "Bird in a Cage" 世田谷美術館 

6月15日(土)

"Aria dei due mari" ギターと歌のコンサート スイス ONO, Bern

12月6日(金)

"Fandango!" ギターとパイプオルガンのコンサート スイス Heiliggeistkirche in Bern

タイトルが赤い文字のコンサートは詳細がご覧になれます。

その他の公演につきましては詳細が決まり次第、随時お知らせ掲載いたします。


YOUTUBE

「Thousand Knives(千のナイフ)」坂本龍一作曲
2016年11月27日「ファンタスティック・ジャパン」in ベルン、スイス
ギター 日渡奈那
ハーモニカ 大竹英二
チェンバロ 北谷直樹

「忘れっぽい天使 II Op.8」吉松隆作曲

2016年11月27日「ファンタスティック・ジャパン」in ベルン、スイス

 ハーモニカ 大竹英二
ギター 日渡奈那


「はにゅうの宿」イギリス民謡(アレンジ:丸山史郎)
2016年11月27日「ファンタスティック・ジャパン」in ベルン、スイス

ハーモニカ 大竹英二

ギター 日渡奈那


「月の明かり」植松伸夫作曲(ギターアレンジ:日渡奈那)
2014年10月16日 東京オペラシティ・近江楽堂

フルート 吉岡次郎 http://www.jiroyoshioka.com/

ギター 日渡奈那


「ギターソロのための『天体ヘキサプリズム』(日渡奈那へ)」侘美秀俊作曲

2011/2013年作曲

ギター 日渡奈那
オンライン楽譜注文:アスクスオーケストラ

http://asks-orch.com/shop/products/list.php?transactionid=52c9a3787b64a2d3f5a7863de18a7d498f0d3f2a&a...



CD&ARCHIVES

「ジブリ・ザ・ギター日渡奈那」
CD
ハクラ・レーベル (ソニーミュージック)  http://www.sonymusicshop.jp/m/item/itemShw.php?associate=&cd=SVWC000007477


「ソロギターで弾くスタジオジブリ作品集」
楽譜
編曲 江部賢一
演奏 日渡奈那
ヤマハミュージックメディア http://www.ymm.co.jp/p/detail.php?code=GTL01091382


デュオ・バーゼル「春の夢」
2018年4月21日 六本木・デザインKホール
吉岡次郎 フルート http://www.jiroyoshioka.com

日渡奈那 ギター

チラシデザイン:白石法久

紹介記事(音楽之友社WEBマガジンONTOMO)https://ontomo-mag.com/article/column/chihiro-note02-201805/


ナイトシェード「日渡奈那&笠井友紀デュオコンサート」
2015年10月8日 東京オペラシティ・近江楽堂
笠井友紀 ヴァイオリン
日渡奈那 ギター
チラシデザイン:図工ファイブhttp://www.zuko5.com/


「warp」2013年8月&9月合併号

インタビュー
ワープ・マガジン・ジャパン  http://www.transworldjapan.co.jp/magazines/warp/ 


「現代ギター」2008年6月号
インタビュー
株式会社 現代ギター社  


BLOG

トリ ヲ ハナツ

世田谷美術館での公演「かごの中の鳥」のチケット予約が開始した。ギターとヴァイオリン、そしてダンスによるプロジェクトで、「美術館」という「まもられていると同時にとらわれている空間」に音楽と踊りで空気の振動を与え、一瞬「鳥」を解放する、というコンセプトだ。今回の公演では同美術館で並行して造形ワークショップが行われる。「トリヲハナツ」というタイトルのこのワークショップ、はじめは「鳥かご作ろう」というタイトルだった(「雪だるまつくろう〜」みたいで楽しそうじゃん?とか思って提案してみた)。でも、今回ご一緒するダンサーの上村なおかさんと、ワークショップを担当されるNPO法人「まなびとくらし」代表・内野徹さんとの対談を通し、私が作りたいのは「カゴ」ではなく、実は「トリ」の方だったんだ、ということに気づかされた。「お三方が描く世界と別の次元で並行する世界のトリを作れたらいいなーと思っています。(内野徹氏コメント)」

「別の次元で並行する世界」って、いい言葉だな、と思った。クラシックギターはひとりで演奏できてしまう楽器である。それはそれでとても素敵なことなのだけれど、ときどき別の世界のそれぞれ独立した活動をしている人たちと共同作業ができるのはやっぱり嬉しい。知らない世界を見せてもらうのは勉強になるし、ワクワクする。

考えてみたらギターって鳥の巣箱みたいなカタチだ。外から一番見える表面板そのものと、一番見えない表面板の裏に、楽器の音色を左右する最大の秘密が隠されているギター。4月、私はこの箱からどんな鳥を放とうか。


「かごの中の鳥」公演詳細(3回公演)
4月20日(土)18:00
4月21日(日)13:00
4月21日(日)16:00

https://www.setagayaartmuseum.or.jp/event/detail.php?id=ev00890

公演チケット予約:オンライン予約(https://www.quartet-online.net/ticket/nightshade)または世田谷美術館03-3415-6011 (10:00-18:00月曜休。ただし月曜日が祝休日の場合は翌火曜日休)にてお電話でもご予約頂けます。

 

「トリヲハナツ」ワークショップ詳細

https://www.setagayaartmuseum.or.jp/event/detail.php?id=ev00891&fbclid=IwAR2SlTuT24g4z8GRPEa804O...

ワークショップ申し込み先:nightshadeconnect@gmail.com または世田谷美術館03-3415-6011にてお電話でもお申し込み頂けます。

Go! Go! GUITAR

『Go! Go! Guitar』というギター少年&少女のための月刊誌が休刊になる。株式会社ヤマハミュージックメディアから20年間にわたり出版されてきたアコギ(アコースティックギター)&エレキ初心者向けの雑誌で、この雑誌が創刊された当時、ちょうど私はこの会社にバイトとして拾ってもらい、J-Popの耳コピなどの仕事をしながら採譜の仕方やコード進行その他数多くのことを学ばせて頂き、それはそれはお世話になっていた。この雑誌が休刊になるのは寂しい。

『Go! Go! GUITAR』2代目&5代目編集長として12年間この雑誌と関わってきたステキ女性はやしあつこさんの言葉を以下引用する。「〜でも、楽器を世界にむけて作って売ってるYという会社ですし、絶対に入門者向けの媒体が持つ使命があるはず!と信じてしつこく『Go! Go! GUITAR』という生き物をなんらかのスタイルで蘇生させられるようにチマチマこつこつやっていきます。(彼女のFB投稿より)」

人生何がどうなってギター、そしてクラシックギターにたどり着くかわからない。バーゼル音楽院に留学して入ったオスカー・ギリアクラスのギタリスト仲間達と「なんでクラシックギターを始めたか?」という話になったことがあるが、「子供の頃エレキギターがやりたい、って親に言ったら『まずはクラシックギターから始めなさい』って言われて、気がついたらそのままになっちゃったんだ。あっはっは!」と笑いながら語るギタリスト男子は結構多かった。結局みんなジャンルに関係なくギターが好きになっちゃったのね笑、と思うと同時に、この人たちがもしはじめにエレキとか他のジャンルのギターに魅力を感じていなかったら、いまこの素晴らしいクラシックギタリスト達は存在しなかったんだな、とも思った。

クラシックギターもフラメンコギターもアコギもエレキも、決してジャンルごとにバラバラに生きているわけではなく、お互いにちょっとずつ影響しあっている気がする。クラシックギター作品の中にもエレキの要素は入ってくるし、エレキギターでクラシックギターのレパートリーから速いフレーズを弾くことがカッコいいと思われることだってある。お互いの垣根が低い、というのはギターの強みかもしれない。演奏している人自身が他ジャンルに寛容なのは、ギターが発展していくなかでずいぶん大事なことだったんじゃないかな、と思う。そう思うと、近い将来「ギターを始めたのは『Go! Go! GUITAR』を手にしたのがきっかけで」なんて言うクラシックギタリストが現れても、そんなに違和感ないかもしれない。

何事もきっかけがなくちゃ始まらない。静かにアツい未来のギタリストのためにも、「入門者向けの媒体が持つ使命」を持って再びこの「生き物」が蘇ることを心から祈っています。

https://www.ymm.co.jp/magazine/guitar/

小さな世界

ベルン州立音楽学校のギター講師は多国籍だ。クラシックギタリストは8名いて、ドイツ語圏スイス出身者が1名、フランス語圏スイス出身者が2名、イタリア人、ペルー人、レバノン人、チェコ人、そして私が日本人で1名(ちなみに音楽学校全体では現在136名の講師が働いており、アジア人は私も含め5人いる)。毎回ゼメスターのはじめにギタークラス講師だけの会議があり、それぞれが対等な立場で意見を出し合う。 そこでは年齢も、性別も国籍も関係ない。お互いをリスペクトしながら相手と異なる意見でも臆することなく言うことができるこの環境を、とても「大人だな」と思った。世界は広くて、一つじゃない。全然「同じ」じゃない。たった8名のこんな小さな世界でも、一人ひとりのバックグラウンドはまるで違う。そういうとき、この「違う人」たちが「対等な立場で話せる環境」がとても大切な気がする。そしてこの一定のニュートラルな環境がうまく作られると、一人で考えていたときよりずっと面白いアイデアが生まれる気がする。今月ギタークラス合同で “VielsAitig“ というコンサートを行う。Vielseitig(多様な)とSaite(弦)という2つの単語をかけ合わせたタイトルで、イタリア出身の同僚が考えた言葉。新しいタイトルの合同プロジェクト、素敵なものにしていきたい。
http://www.konsibern.ch/veranstaltungen/veranstaltungskalender/

とまり木コース

「大人向けの講座を作らない?」と音楽学校のセクレタリーにきかれ「Neues Leben für die Gitarre!」という講座を作った。「もう一度ギターに命を吹き込もう!」みたいな意味で、昔ギターを習った、あるいは弾いたことがあり、何らかの理由でやめたけれど、もう一度ギターを弾いてみたい、という人を対象にしている。3〜5人のグループで回数は4、5回。ジャンルの違った2つの作品を提示し、それぞれができることを選んで一緒に演奏する。途中ごく簡単なテクニック練習も含める。このコースの目的はアンサンブルグループを作ることではない。回数も5回までとし、それ以降は次のコースを続けてもいいが同じ作品は扱わない。「ギターをもう一度やってみようかな?」と思った人が限られた時間の中、小さなグループの中で弾いてみて、「じゃあ(次は)どうしたい?」と考えるきっかけに(つまり「とまり木」のような存在として)使ってくれれば良いと思う。まだ試行錯誤だが、自分の出来る限りサポートしていこうと思っている。だって、もう一度戻ってくる、っていうことは、ギターが本当に好きだってことでしょう?
http://www.konsibern.ch/angebot/kurse/musikkurse-fuer-erwachsene/

ウサギのFridolin(フリドリン)

スイス・ドイツ語圏でよく使われている子供向けのギター教本に「Fridolin」という本がある。対象年齢は6才〜11才くらいまで、はじめはやさしい童謡が中心だが、教えていく内容が段階的で構成がしっかりしている(メロディと伴奏がどちらも単旋律で書かれた小さな曲がたくさんあり、ここでアポヤンドとアルアイレを学んだ後、2声の練習、第2ポジションでの演奏、簡単なコード伴奏へと入っていく)。ところどころに出てくる基礎的な音楽用語の解説もきちんとしていてわかりやすい。2巻目に入るとソル・カルリなどクラシックレパートリーの美しい小品が入ってくる。同時にポップ調な作品もあるので子供たちはどちらも抵抗なく習得していく。直結でプロの道に行く子用ではないかもしれない。でも、「ギターって楽しいね」と思える子供たちの層を広げるには、こういった教材にも意味があるように感じる。
https://www.guitarwebshop.com/navi.php?qs=fridolin

Jeki

私がギターを教えているベルン州立音楽学校(Musikschule Konservatorium Bern)では、通常レッスンの他にJekiというプロジェクトが行われている。Jekiとは「Jedem Kind ein Instrument(一人ひとりの子供たちに楽器を)」という意味。ベルン市内の特定の地域の小学3・4年生を対象にしたプロジェクトで、1・2年生で歌を習ったあと、こども達は2年間、自分で選んだ楽器のレッスンを2人ないし3人という少人数グループで音楽学校の講師から受けることができる。財団の支援があり楽器は無償で貸し出される。

7年前から始められたこのプロジェクトに、今学期から私も加わることになった。新しく来た男の子に「どこから来たの?」と聞いたら、「お父さんとお母さんはエリトリアから来ました。でも僕の言葉はドイツ語です」と言った。「エリトリア出身のギタリスト」と聞いて何の違和感もなくなるまで、このプロジェクトが続けば良いと思った。

Jeki Bern紹介映像(英語字幕付):https://www.youtube.com/watch?v=3WfrlGvi4e0

ギターができるところ

夫のことを書きます(月1でブログ更新する、って宣言したのに書くことが思いつかないんだよ、と言ったら「じゃ自分のこと書いたら?」と提案して頂きました・・汗)。Christoph Borterはスイス人ギタリストで(2000年ベルギー「ギターの春2000」優勝)、ギターも製作します。作業部屋の壁にきちんと並べられた道具を眺めていると、ああ明らかに自分とは性格が違うな、と思います。一つひとつの道具を駆使して、たまに気が遠くなるような作業もして出来上がるギターを見るのは(側から見る分には気楽なので)ワクワクします。今年6月、スイスのBulleでスイス人ギター製作家による複数のギターの弾き比べコンサートがありました。彼のギターが一番良いと思いました。http://www.christophborter.ch/

ガット弦

IMG_2281JPG音楽学校の同僚ギタリストで素晴らしいウード奏者のMahmoud Trukmani氏が、ガット弦の心得を教えてくれました。「いいかナナ、はじめの一週間は幻滅するぞ。爪がボロボロになるし指の皮が厚くなるまで痛い。弾き方も変えなきゃダメだ。セット弦の中でたいてい1、2本は使えない。で、一ヶ月後にようやく自分はガット弦が好きか嫌いかがわかるんだ」とのこと。なんか、使う前から緊張しますが笑、自分の持っているトーレスモデルのギターChristopher Deanに張りました。ヴァイオリンの鉄弦をガット弦に張り替えた時のようなセンセーショナルな体験は出来ないかもしれないけれど、とりあえず一ヶ月試します。